特徴

• 主な特徴

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  • より確実な試験の実施を考慮した『3つのプリチェック機能』
  • 装着ミスをへらす『CRユニット＆放電カップ自動認識機能』
  • 放電カップやCRユニットがワンタッチで交換！
  • 設定が簡単にできる『テンキー＆ロータリーノブ』
  • 試験器から離れた場所でも設定ができる『赤外線リモコン』
  • 気中放電時の放電が確認できる『放電検出機能』
  • 長時間試験をもっとラクに！『業界最軽量級の放電ガン（当社調べ）』
  • EUTを明るく照らす『LEDライト』
  • レポート作成やPC制御を可能にする『制御用ソフトウェア』

  ※ソフトウェアは、当社HPより無償ダウンロードいただけます。（別途、接続ケーブルが必要です）
  ※本放電ガンのC（コンデンサ）およびR（抵抗）はCR一体型のユニットとなります。
  ※別途、オプションの使用によりISO 10605規格に準拠した試験ができます。
  ※放電ガンのCRユニットを100pF-1.5kΩまたは200pF-0Ωの定数に交換頂いても、半導体静電気試験の試験仕様(規格で定められた波形規定)は満たしませんのでご注意ください。

• より確実な試験を実現！『3つのプリチェック機能』を搭載

  

  新しい静電気試験器には、本体および放電ガンに「高圧電源出力チェック」、「絶縁不良チェック」、「放電リレー動作チェック」の3つのプリチェック機能を搭載しました。

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  新しい静電気試験器には、本体および放電ガンに「高圧電源出力チェック」、「絶縁不良チェック」、「放電リレー動作チェック」の3つのプリチェック機能を搭載しました。いままで、試験器本体の故障に気づかなかった場合や放電ガン内部リレーが寿命となり、きちんと試験が行えなかった！などのトラブルを未然に予防する事ができます。

  

  〔チェック1〕 高圧電源出力チェック：設定値との誤差を確認します。

  〔チェック2〕 絶縁不良チェック：絶縁耐圧の不良を確認します。
  付属のガンホルダーに放電ガンを置くと高圧電源の出力チェックおよび絶縁不良のチェックを確認することができます。

  〔チェック3〕 放電リレー動作チェック：リレーの消耗を確認します。
  放電ガンをチェック端子に接触させ放電をする事で放電リレーの消耗を確認することができます。

• CRユニットの装着ミスをへらす『CR定数 表示機能』を搭載

  

  従来は分解して確認をしていた放電抵抗と放電コンデンサの定数が本体画面上に表示されるようになりました。

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  従来は分解して確認をしていた放電抵抗と放電コンデンサの定数が本体画面上に表示されるようになりました。放電ガンのCRユニットまたは放電カップを付け替えたときに自動認識し、CRユニットのタイプの判別を行います。CRユニットの判別と、放電カップの判別は個別に行われ、組み合わせが規格に準拠している場合はメインメニュー下部に準拠規格が表示されます。

  

  CRユニット[CR]	放電カップ[CUP]	準拠規格表示
  150pF-330Ω	330	IEC 61000-4-2 ISO、 ISO 10605 2nd Ed.
  330pF-330Ω	330	ISO 10605 2nd Ed.
  150pF-2k	2k	ISO 10605 1st Ed.＆2nd Ed.
  330pF-2k	2k	ISO 10605 1st Ed.＆2nd Ed.

• 放電の有無の確認が簡単に 放電検出機能を搭載

  

  これまでは困難だった気中放電試験時においての放電の有無も、試験器本体からのブザー音や放電ガン上部のLED表示などで確認できるようになりました。

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  これまでは困難だった気中放電試験時においての放電の有無も、試験器本体からのブザー音や放電ガン上部のLED表示などで確認できるようになりました。

  

• 試験から離れても制御できる『赤外線リモコンを装備』

  

  試験中に試験器本体まで戻らずに、そのまま手元のリモコンで操作ができるので、試験をスムーズに進める事ができます。

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  試験中に試験器本体まで戻らずに、そのまま手元のリモコンで操作ができるので、試験をスムーズに進める事ができます。

  

• 放電ガンが軽く、より使いやすくなりました

  

  放電ガン自体をゼロから見直し、軽量化と最良の重心バランスを実現しました。

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  放電ガン自体をゼロから見直し、軽量化と最良の重心バランスを実現しました。
  従来に比べ重量が軽く、重心バランスを改善したため、非常に持ちやすく長時間試験時の腕に掛かる負担を軽減しました。是非お手に取ってお試しください。また、これまでは目視などでしか確認をする事ができないために、確認が困難であった期中放電時の放電有無も、放電ガン上部のLEDで容易に確認ができるようになりました。そのほか、従来では手間の掛かったCRユニットや放電カップの簡単交換、印加場所を明るく照らす「LEDライト」の搭載など、機能・操作面共に充実した放電ガンです。

  

• 放電カップ、CRユニットの追加で ISO 10605 規格準拠も可能

  

  別売（オプション）の放電カップ、CRユニットを追加することで、ISO 10605規格に準拠した試験もできます。

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  別売（オプション）の放電カップ、CRユニットを追加することで、ISO 10605規格に準拠した試験もできます。放電カップ、CRユニットの交換が簡単に行えるので、放電ガン１台で様々なCR定数の試験が簡単に行えます。

  

• 視認性の高い液晶パネルと優れた操作性

  

  従来の操作性を見直し、テンキーやロータリーノブなどを追加することで、より使いやすく簡単に操作が出来るようになりました。

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  従来の操作性を見直し、テンキーやロータリーノブなどを追加することで、より使いやすく簡単に操作が出来るようになりました。IEC STANDARDではIEC規格での試験レベルがプリセットされていますので、試験レベルを選択するだけで簡単に設定ができます。MANUALでは、電圧や試験回数、印加間隔、スイープ設定などの選択ができ、設定条件を記憶させる事ができます。SEQUENCEは、個々に設定した試験条件を呼び出し、組み合わせる事が可能です。その他、トリガモードの設定や最大電圧の制限、放電ガンライト設定、除電プローブの設定など様々な機能を搭載しています。