
![]() |
![]() |
![]() |
6
最終更新日 2020/4/3 9:37

この規格は、以下に設置する動作状態の機器において、電源周波数50Hz および60Hz での磁気妨害に対して規定しています。
○ 居住用および商業用区域
○ 工業用施設および発電所
○ 中圧および高圧変電所
この試験は、機器が特定の場所および設置条件において電源周波数磁界に去らされる場合の、イミュニティを評価するためのものです。
電源周波数磁界は導体や機器に近接する他の装置より発生します。
○ 通常動作状態における電流により発生する、比較的小さい定常磁界
○ 保護装置( 例えばヒューズなど) が動作するまでの事故状態における電流により発生する、短時間だが比較的大きい磁界
定常磁界での試験は公共または工業用低圧配電系統用、もしくは発電所のすべての機器に対して適用できます。
事故状態に関連する短時間での比較的大きい磁界での試験は、定常状態とは異なり高い試験レベルとなり、最高値は主とし発電所の露
出場所に設置する機器に適用されます。
ヒット数: 1469
最終更新日 2020/3/9 9:25

送信機がEUT に近接して使用される状況においての放射電磁エネルギーに対する電気・電子機器の耐性試験について規定しています。
「近接」とは一般に、送信機とEUT 間の距離で、RF 電界(周波数が26 MHz を超える)の場合は200 mm 以下、磁場(周波数が26 MHz を下回る)の場合は500 mm です。
試験は、ポータブル送信デバイスや固定送信デバイス、および他のモバイル送信デバイスなどに近接することで、電磁妨害に曝される固定設置機器やモバイル機器を考慮しています。
なお、本試験はIEC61000-4-3/20/21/22 等の他の規格とは異なる試験法が使用され、整合性が取れない場合もある為、個別に試験を実施する必要があります。
ヒット数: 2301
最終更新日 2019/10/10 15:18
ヒット数: 1264
最終更新日 2018/9/27 13:46
ヒット数: 1446
最終更新日 2018/9/27 10:49

この規格は、スイッチング及び雷の過渡現象からの過電圧により発生する一方のサージに対し、電気・電子機器のイミュニティを評価するための規格です。
電源ライン・信号ラインへの印加を想定したコンビネーションウェーブ(1.2/50 μ s の電圧波形− 8/20 μ s の電流波形)と、電話回線等への印加を想定したコンビネーションウェーブ(10/700 μ s 電圧波形− 5/320 μ s 電流波形)の2 種類の波形が規定されていますが、自動車の場合コンビネーションウェーブ(10/700 μ s 電圧波形− 5/320 μ s 電流波形)の適用はありません。
高電圧ストレスに耐えるEUT の絶縁性能の評価や、直接の電撃を考慮したものではありません。
ヒット数: 664
最終更新日 2018/9/27 10:47
ヒット数: 565