トップ  >  IEC 61000-4-2 静電気試験について

IEC 61000-4-2 静電気試験について

 

静電気はどこでも発生しその発生原因も様々ありますが、一般的によく思い浮かべるのは寒い冬の時期に自動車のドアノブに触る瞬間での静電気放電現象や化学繊維のセーターなどの衣類を脱ぐ際にパチパチと音を立てる静電気放電現象などです。
これら静電気が電子機器に放電することで、その電子機器が誤動作や故障をしてしまうことがあります。

 


 

 

IEC 61000-4-2 静電気試験は、低い相対湿度環境で化学繊維の絨毬や衣料などが使用されるような条件下において、操作者から直接電子機器に放電する場合(直接放電)、あるいは近接する金属物体に放電(間接放電)することで、その金属物体より輻射される電磁界からの電子機器の耐性を評価する試験です。
なお、この試験規格では帯電した人体が金属を手に持ち、電子機器に放電をした事象のみを想定しており、その他の様々な静電気放電現象は考慮していません。

 

直接放電のイメージ

 

 

間接放電のイメージ

 

 

 


NWT展示会 2021 Spring
サイト内検索
無料贈呈中

株式会社ノイズ研究所40周年記念誌「EMCと共に40年」
この冊子は、EMCの黎明期から日本及び世界のEMCの発展にご尽力頂いた方々の後世に伝えるメッセージとしてご厚意によりご執筆頂いたものです。ご一読いただければ幸いです。